おすすめ貝図鑑【ビーチコーミング初心者向け】

こんにちは。ビーチコーミング初心者の母ちゃんです。

千葉・沖ノ島で貝を拾ってからというもの、すっかりビーチコーミングにハマってしまいました。

しかし、まだまだ貝殻の同定に自信がありません。

これだ！と思ったのに似たような貝は他にもたくさんあるじゃない・・・なんて調べながら途方にくれることもあります。

そこで、実際に読んでみてビーチコーミング初心者に優しい！小学生でも分かりやすい！と感じた図鑑をいくつかご紹介したいと思います。

海辺で拾える貝ハンドブック

持ち運びに便利なサイズの超入門図鑑です。
海岸で簡単に拾うことができる貝は、ほとんど載っています。

原寸で楽しむ美しい貝　図鑑＆採集ガイド

「海辺で拾えるハンドブック」より一回り大きいサイズですが、フィールド図鑑として持ち運びにも使えます。

271種の紹介のみならず、貝の生態や人の暮らしとの関り（歴史）、採集方法～標本の作り方までが分かりやすく記載されています。

子どもと一緒に覚えたい　貝殻の名前

浜辺でよく見つけられる貝殻34種をピックアップして紹介しています。
同時に、間違えやすい貝44種も掲載されています。

美しいイラストとカラー写真で構成され、一つ一つの貝の生態について詳しい解説がついています。
貝殻の標本作りにおける材料や道具も合わせて紹介されており、小学生の自由研究にも役立ちます。

くらべてわかる貝殻

日本の海岸でよく見られるものを中心に約650種記載しています。
タイトル通り、外見が似ている種を見比べて違いが分かるようにしているところが特徴です。

絶版だけど、図書館などで手にとってほしい！おすすめ書籍

絶版になってしまって手に入れるのは難しいですが、図書館などで借りることができるなら、手にとっていただきたい２冊をご紹介します。

海で貝拾ってみませんか　貝収集入門図鑑

貝殻収集初心者のために作られた図鑑です。
千葉県で拾える300種類の名前とその判別ポイントが記載されています。

著者の実際のコレクションを10円玉と比較した写真で紹介しており、形や特徴から探すことができます。
１つの貝でも色や模様、摩耗具合で同定が困難になりますが、同じ種の複数の個体を掲載することでそこを分かりやすくしてくれる１冊です。

タカラガイ・ブック 改訂版　日本のタカラガイ図鑑

日本産タカラガイ88種の図鑑です。

タカラガイは、その成長過程で形や色が大きく変化するため、一般的な図鑑では同定が難しい場合があります。
そのため、こちらの図鑑ではタカラガイの成長過程である幼貝、亜成貝、成貝の標本写真が順を追って掲載されています。また、生体写真や摩耗過程まで紹介されているので、タカラガイについて知りたい方には必読の１冊です。

まとめ

以上、ビーチコーミング初心者向けにおすすめな貝図鑑をご紹介しました。

記事を参考にお気に入りの１冊を見つけていただけたら幸いです。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。