こんにちは。母ちゃんです。
今回は、「鉄道模型モジュールLAYOUT AWARD 2024」に子どもを連れて行ってきたので、レポートしたいと思います。
電車、鉄道模型、ジオラマ、ミニチュアが好きなら、子どもから大人まで楽しめるイベントです!
「鉄道模型モジュールLAYOUT AWARD」とは?
大田区城南島の「ART FACTORY城南島」にて、毎年3月に開催される鉄道模型レイアウト(ジオラマ)の全国公募作品展です。
集まった作品は、会場で一つにつなぎ、巨大レイアウトとして展示されます。鉄道模型もたくさん走り、お気に入りの作品に投票ができる楽しいイベントです。
作品の応募は無料で行われ、イベントの入場も無料です。
観覧予約と入館方法
イベントの観覧は、事前予約制となっています。
予約はイベント公式サイトから申し込み、当日受付にて予約確認を行います。
土日の予約は埋まりやすいので早めにとりたいところですが、もし埋まってしまった場合も諦めないでください!
当日会場が混み合っていなければ、予約なしでも入館できる場合があるようです!
飛び入りで入館を希望する場合は、受付のスタッフさんに確認しましょう。(写真参照)
イベント会場の様子
会場は予約制で人数制限があるためか、空いていてとても見やすい展示となっています。
応募作品の展示の他、楽しい体験ができたので合わせてご紹介します。
応募作品の展示(歴代受賞作品も有り)
全国から集まった作品を一つにつなげ、巨大レイアウトになった展示を見て回ります。
小学生2人を連れて行ったので、同じ年頃の子どもが作った作品を見て驚きました。
写真は全て小学生の作品です。
材料費を抑えながら工夫して情景を作りこんだ努力を感じます。ジオラマ工作が好きな息子は興味深々の様子でした。
「ここは、何で作っているんだろう?」なんて考えながら見るのも楽しいですよね。
真似したいアイデアが沢山です。
受付で投票用紙を渡されるので、気に入った作品を見つけたら用紙に作品番号を記入し、投票します。
昨年度グランプリを受賞した作品も会場に展示されていました。
「夏祭りの夜」という作品です。
提灯でライトアップされたお祭り会場と、背景に打ちあがる花火を見ていると本当にお祭りで賑わう音が聞こえてくるようで、思わず見入ってしまいます。
鉄道模型で遊ぼう展(土日限定開催)
作品展に出品されている作家さんが鉄道模型に触れ合えるコーナーを設けてくださっていました。
鉄道模型を走らせたり、スイッチを押すと仕掛けが動きだしたり、子どもは楽しいこと間違いなしです!合わせて「田植え体験」なるものをさせてくださいました。
ここで言う「田植え」とは、ジオラマの情景の中に人を配置することなんですって。
沢山の小さな人の中から1人選んだら、足の裏に接着剤を塗り、ジオラマに貼り付けます。
ジオラマ作りに参加できるなんて嬉しい体験ですよね!
作家さんの制作を間近で見られる!
鉄道模型及び情景作家の佐藤英也さんが、制作活動をされているところを目の前で見ることができました。
未完成の作品(土台部分)が置かれていて、情景に入る沢山の木を制作されているところでした。
佐藤さんは模型を作る際、既製品は使わずに全て自分の手で一から作るそうです。
幼少期からものづくりがお好きだったようで、小学生の頃にはすでに情景の制作をされていたとのこと。まさに「好きこそ物の上手なれ」ですね。
小学生の質問にも親切に答えてくださいました。
どんな作品ができるのかワクワクで、いつまでも制作過程を見ていたいと思いました。
「ART FACTORY城南島」は常設展も楽しい!
イベント会場であるART FACTORY城南島1階には、現代美術家・三島喜美代さんの代表作が常設展示されています。
こちらも入場無料なので、作品展を観覧後にフラっと立ち寄ることにしました。
無料でいいの!?と思うほど沢山の立体作品に出逢えました。
中でも子ども達が大興奮だったのが、古新聞(印刷されたポリエステル)の迷路!
高く積み上げられた古新聞の迷路の中は、裸電球で優しく照らされているので怖い雰囲気はありません。
迷路を出ると、またそこに作品が展示されています。
大人はもちろん、子どもも楽しめるアート作品だったので、鉄道模型と合わせて鑑賞してみてはいかがでしょうか?
まとめ
以上、「鉄道模型モジュールLAYOUT AWARD 2024」についてレポートしました。
最後にまとめです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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