こんにちは。母ちゃんです。
暑くなってきましたね!虫取りシーズン到来です。
今回は、子どもの昆虫観察におすすめのスポット、大田区の【東京港野鳥公園】についてご紹介したいと思います。
野鳥公園なのに、そんなに昆虫観察できるの?
できるんです!
都内とは思えない自然の中でたくさんの昆虫に出会えるよ!
東京港野鳥公園の基本情報
東京都大田区にある都立の海浜公園です。東京港に面しており、海とつながった潮入りの池やヨシ原、淡水池、小川、森林など多様な環境で構成されています。
野鳥のほか、水辺の生物、カニをはじめとする干潟の生物、草地や林にすむ虫などの観察にも適した場所です。
住所 | 東京都大田区東海3-1 |
電話 | 03-3799-5031 |
開園時間 | 2~10月 9:00~17:00 11~1月 9:00~16:30 |
休園日 | 月曜日(月曜が休日または都民の日の場合は翌日) 年末年始(12/29~1/3) |
入園料 | 大人(高校生以上):300円 中学生・65歳以上:150円 小学生以下、都内在住・在学の中学生:無料 |
駐車場 | 無料 |
URL | https://www.tptc.co.jp/park/03_08 |
何度も来られるのであれば、年間パスポート(1200円)もあります!
子どもへの嬉しいサービス
子連れで野鳥公園に訪れる方には、嬉しいサービスがあるのでご案内します。
無料貸出しサービス
東京港野鳥公園では、生き物の持ち帰り・持ち込みが禁止されており、令和4年12月からは捕虫網・虫かごの持ち込みも禁止となりました。
小学生以下の子どもには、管理事務所受付にて虫取り網と虫かごの無料貸出しを行っています。
使用は、自然生態園内のみとなります。
その他、ベビーカーや双眼鏡、図鑑も無料で貸出しを行っているので、必要に応じてお借りしましょう。
こどもスタンプカード
小学生以下の希望者には、受付にて「こどもスタンプカード」を配布しています。
令和6年のカード配布期間は、5/25(土)~8/31(土)までとなっており、カードは無くなり次第配布終了です。
開催期間は、5/25(土)~翌年3/30(日)となっています。
来園1回につき、1つスタンプを押してもらい、3つ貯めるとガチャガチャが1回できます。
先日スタンプが貯まったので、ガチャガチャをさせていただきました!
景品は、カワセミやスズメ、フクロウなどの野鳥のマスコットキーホルダーでした。
当たりも入っているそうですよ!
園内で昆虫探し
借りた虫取り網を使えるのは自然生態園のみとなっていますので、昆虫探しはそちらで行います。
我が家は何度か野鳥公園を訪れていますので、これまでに出会った昆虫をご紹介します。
こんなのが見つかるよ!
・蝶
・カマキリ
・カミキリムシ
・トンボ
・タマムシ
・セミ
・バッタなど
カマキリ
オオカマキリやハラビロカマキリをよく見かけます。
6月には、孵化して間もない小さなカマキリたちに出会えます。9月頃になると、卵を抱えたお腹の大きなメスのカマキリを見ることができますよ。
カミキリムシ
6月中旬の野鳥公園で見つけて驚いたのは、クワカミキリという大型のカミキリムシです。がっちりと桑の枝にしがみついて樹皮を削って食べていました。
すごい顎・・・噛まれたら痛そうです。
トンボ
春~秋にかけて沢山の種類のトンボを観察することができます。
蝶のようにヒラヒラと飛ぶチョウトンボは都内有数の観察場所になっているそうです。
タマムシ
「昆虫界の宝石」タマムシも、昨年6月下旬の暑い日に見つけました。
伐採木の上に置き物のようにじっとしていましたよ。ボランティアガイドさんも園内では初めて見たと仰っていたので、ラッキーな遭遇でした。
その他にも色々な昆虫に出会えますが、残念ながら日中にカブトムシやクワガタを見つけたことはありません。
カブトムシはいることはいるようなんですが・・・数は多くなさそうです。
昆虫探しのイベントもあるよ!
小学生親子を対象に、昆虫観察のイベントが定期的に開催されています。
イベントは事前申し込みが必要になるので、公園HPの行事カレンダーからご確認ください。
春夏秋冬とあるので、1年を通して昆虫探しができますよ!
ネイチャーセンターに立ち寄ろう
公園内の東側にあるネイチャーセンターは、冷暖房完備で快適に野鳥観察ができるスポットです。
授乳室や休憩スペース、図書コーナーの他、干潟の生き物が観察できる遊歩道も設置されています。
生き物好きなら、干潟遊歩道(がた潟ウォーク)は外せません!
まとめ
以上、昆虫観察におすすめな東京港野鳥公園をご紹介しました。
最後にまとめです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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