こんにちは。母ちゃんです。
GWってどこも混んでいて出かけ先に悩みませんか?
我が家は今年、横浜市にある横浜自然観察の森へ出かけました。
GW中でも混雑せず、森の中なので涼しくて、とても快適に過ごせましたよ!
実は、ある美しい昆虫の生息地でもあるんです。
その昆虫というのは・・・ハンミョウです!
皆さんご存知でしょうか?私も知ったのは数年前でして、NHKで放送されていた「香川照之の昆虫すごいぜ!」を観て「こんな昆虫がこの日本に存在するのか!?」と衝撃を受けました。
「昆虫界の宝石」とまで言われているハンミョウ・・・
果たして無事に見つけることができたのか!?
横浜自然観察の森 基本情報
名称 | 横浜自然観察の森 |
住所 | 神奈川県横浜市栄区上郷町1562-1 |
電話番号 | 045-894-7474 |
営業時間 | 自然観察センター 9:00~16:30(園内利用時間は日の出~日の入りまで) |
定休日 | 休館日:毎週月曜日(祝日の場合はその翌日、年末年始12/28~1/4) ※園内ネイチャートレイルは休館日でも利用可 |
利用料 | 無料 |
アクセス | ◎京浜急行「金沢八景」駅から 神奈川中央交通バス「大船駅」「上郷ネオポリス」行バス乗車、約15分 ◎JR「大船」駅 笠間口 東口バスターミナル(駅から徒歩約4分)から 神奈川中央交通バス「金沢八景駅」行バス乗車、約25分 →バス停「横浜霊園前」下車、自然観察センターまで徒歩7分 バス停に道案内が出ています。バス停からトンネル方向に歩き、トンネル手前の 左側の階段(約120段)を上ってください。 |
駐車場 | 上郷・森の家(TEL.045-895-5151)駐車場を利用 1日最大500円 |
公式サイト | https://sancyokohama.sakura.ne.jp/ |
自然観察センター
東京都内から車で現地へ向かいました。
自然観察の森に隣接する上郷・森の家の駐車場が利用できるとのことでそちらに停めましたよ。
100台駐車可で、土日も1日最大500円で利用できるのは嬉しい♪
駐車場に案内板があったので、そちらを見て園内入口までの近道を通りました。
近道の階段を登りきったところに森の家口があります。
そこから自然観察の森へ入り、自然観察センターを目指して歩きます。
コンクリートで舗装された道が続いていて、足元をチェックしながら進みましたが
お目当ての昆虫は見つかりません。
途中、タンポポの道という脇道があったのでそちらを通って行くと、ピクニック広場にてモンキアゲハに出会うことができました。
普段なかなか出会えない蝶だったので、子どもたちは大喜びでした。
その後またコンクリートで舗装された道に合流し、少し行くととトイレがありました。
園内にトイレはいくつかありますが、どこも綺麗でしたよ。
さて、そこからすぐに自然観察センターに到着しました。
ここには園内ガイドマップが用意してあり、レンジャーも常駐しています。
双眼鏡や図鑑の貸し出しもしているとのこと。
記念撮影ができるスポットもあったよ!
私はいつもお目当ての昆虫や野鳥がいる場合、レンジャーやその公園をよく知る方に出現スポットを教えてもらいます。
それが一番確実な情報なので!
むやみに探しても親子ともに体力が削られます・・・
今回も同様、まずレンジャーの方にハンミョウの居場所を聞きました。
GWは、まだその年のハンミョウが出てきたばかりのタイミングで、数はそう多くはないそうです。
それでもしっかり出現スポットを聞いて、そちらへ向かうことにしました。
ハイキングコースでハンミョウ探し
自然観察の森には4つのネイチャートレイルがあります。
私たちはガイドマップを見ながらミズキの道を行きました。
森の中は、涼しいというより少し肌寒いくらいだったので、子連れの場合は脱ぎ着しやすい長袖のパーカーなどがあると良いと思います。
あと、マダニが生息しているので、長袖長ズボンが安心です。
さて観察センターから歩くこと約10分…
前を行く息子が「ハンミョウだ!!」と叫びました。
網を振り下ろし捕まえる息子。
案外あっさりと会えました(笑)そして網さえあれば捕まえられます。
素手は気づかれて飛んでいってしまうため、厳しいです。
噛まれたら痛そうだしね。
捕まえたハンミョウをじっくり観察します。
なぜこんなに派手なのか・・・見れば見るほど不思議です。
派手なので飛んでくればすぐに分かります(笑)
息子曰く「目の前に飛んでおりてきた」そうです。
そして近づくとまた飛んで少し離れたところに着地するということを繰り返す。
それが道案内をしているように見えることから「みちおしえ」という別名があるのだとか。
また、「世界一速い昆虫」とも言われているそうなのですが、飛んでばかりで走り回る姿は見られませんでした。
注意事項!!
我が家と同じ時期にハンミョウ探しをされる方は、お天気の良い日に行くことをオススメします。
ハンミョウが出てくるのは日当たりのよい道だそうです。
出会えた道は、正午ごろ日が当たっていましたが、14時すぎに戻ると日陰になっていました。
なので、同じ場所でも時間帯によっては出てきてくれませんので注意が必要です。
そしてもう一つ大事な注意事項です!
自然観察の森では、昆虫採集は禁止されているため、観察後はもとの場所に返しましょう。
虫取りあみやカゴは持ち込みOKなようですが、生き物の持ち込み・持ち帰りは禁止ですので、ルールを守って観察しましょう。
また来年も会えるようにね(^^♪
出会えた昆虫たち
ハンミョウくんとお別れ後、今度はカワトンボに出会いました。
こちらもメタリックなボディでとても綺麗な昆虫です。
網がなくても素手で捕まえることができました。
葉にとまっているところを後ろからすんなり掴ませてくれます(笑)
そして有り難いことにほとんど暴れません。
普段昆虫を触れない母ちゃんでもいけました!
未就学児のお子さんでも捕まえられると思います。
このカワトンボは、自然観察センターでアサヒナカワトンボと紹介されていました。
これによく似たトンボに、ニホンカワトンボという種類がいるそうです。
見分け方を調べましたが、難しくて昆虫初心者には判断できませんでした(泣)
他にはルリタテハ、ハラビロトンボなんかに出会うことができました。
GW、まだまだ昆虫採集には早いかと思っていましたが、
結果、ハンミョウ含め多くの種類を観察することができ、大満足でした。
昼食情報
園内には、レストランや売店といった施設がありませんので、昼食をとられる方は事前に準備しておきましょう。
自動販売機は観察センター前にありました。
観察センター前や園内の各所にテーブルとベンチがあり、レジャーシートを持参しなくても
そこでお弁当を広げて昼食をとることができますよ。
我が家はミズスマシの池前にあるテーブル・ベンチでランチタイムにしました。
涼しい森の中、BGMは鳥のさえずりとカエルの鳴き声・・・
お弁当もより美味しく感じました(^^♪
まとめ
以上、GWの「横浜自然観察の森」についてレポートいたしました。
最後にポイントをおさらいします。
・お目当ての生き物がいるなら、自然観察センターで聞き込みを!
・服装は長袖長ズボン
・ハンミョウ探しは晴れた日の午前中から
・生き物の持ち込み・持ち帰りは禁止
・昼食は事前準備が必要
いかがでしたでしょうか?
自然観察の森では、毎月イベントも開催しているようなので、是非そちらもチェックしてみてくださいね!
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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