こんにちは。母ちゃんです。
昆虫が大好きな小学生2人を連れて、東京・千駄木にあるファーブル昆虫館「虫の詩人の館」に行ってきました。
館内は広くないですが、工夫を凝らした展示内容で子どもから大人まで楽しむことができます。
昆虫クイズに参加して標本をもらうことができ、子どもたちは大喜びでした!
館内の展示内容を写真とともに詳しくレポートします。
ファーブル昆虫館「虫の詩人の館」 基本情報
「虫の詩人の館」は、NPO日本アンリ・ファーブル会が運営する昆虫館です。
子どもたちに何度も訪れてもらいたいという思いから、入館料は無料にしているそうです。
スタッフは皆ボランティアで、運営のため可能な範囲で寄付金をお願いしているとのこと。
入口に募金箱が設置されているので、そちらで寄付できます。
住所 | 文京区千駄木5-46-6 |
電話 | 03-5815-6464 |
営業時間 | 土日13:00~17:00 |
休館日 | 月~金曜日 |
入館料 | 無料 |
駐車場 | なし |
URL | http://www.fabre.jp/ |
館内の様子
館内には、アンリ・ファーブルに関連した展示物や昆虫標本の他に、体験型・参加型の展示が多く見られました。
どれも好奇心をくすぐるものばかりで時間を忘れてしまいます。
生きている虫の観察&触れ合い
1階には、生きた昆虫の展示がされていました。
夏休みだったので、カブトムシが自由に触れるような状態で展示されていて、エサにバナナが入れられていましたよ。
その他にもゲンゴロウやハンミョウは大きなケースの中で飼育されていたので、いつもいるのだと思います。
姿は見られませんでしたが、アリジゴクも飼育されていて息子は興味深々でした。
虫を拡大して観察してみよう!
大きなレンズ(虫眼鏡)を使って、昆虫の細部を観察することができるコーナーです。
カブトムシや蝶・蛾の羽、ハチの巣などが横に置いてあり、自由に手にとって観察することができます。
ヘラクレスオオカブトの角部分があったのを触って「毛がフサフサ~」なんて楽しんでいました。
好奇心が刺激されますね!
おすすめ!昆虫クイズに挑戦して標本をGET!
1回1000円で参加できました。
昆虫クイズに全問正解すると、昆虫標本をもらうことができます。
間違えても正解するまで何度でも回答できるので、親子でチャレンジしてみてはどうでしょう?
全部で5問のクイズですが、これがなかなか難しかったです。
「クロアゲハはどれでしょう?」「クマゼミはどれでしょう?」などの問いの答えを、クイズ用の標本箱に書かれた数字の中から選んで回答します。
標本箱の脇には昆虫図鑑があり、分からない昆虫は自分で調べることができます。 どうにか全問正解をして、ようやく標本をGETすることができました!
質問コーナー&塗り絵コーナー
昆虫クイズ用標本のお隣には、質問用紙を書くことができるコーナーがありました。
壁には質問の回答が貼りだされており、過去の質問はファイルに綴じてあるものを自由に閲覧することができます。
塗り絵もこちらでできるようです。
アンリ・ファーブルの生家を再現
地下1階には、ファーブルの生まれた家を再現した部屋があります。
十九世紀中頃の、南フランスの田舎の家だそうです。
グッズ販売コーナー
1階の壁面に沿ってグッズ販売コーナーがあります。
ファーブル昆虫記をはじめとする書籍や昆虫キーホルダー、靴下なんかもありました!
「ファーブル昆虫記」はもちろんですが、「ファーブル先生の昆虫教室」のシリーズはイラストが沢山でとっても分かりやすく、読みやすいのでおすすめです!
小学生だけでなく、大人が読んでも面白いです。
ベビーカー置き場やオムツ替えスペース
館内は広くないのでベビーカーでの移動はできないようです。
ベビーカーは、入口外の空いているスペースが置き場になっていました。
お手洗いは地下1階に2つあり、多目的トイレにオムツ替え台が備え付けられています。
事前申し込み制の各種イベント
こちらでは、昆虫観察・採集会、昆虫標本作製教室などのイベントが定期的に開催されています。
公式サイトのお知らせに詳細がアップされるので、興味のある方は各種イベントにも参加されてみてはいかがでしょうか。
まとめ
以上、ファーブル昆虫館「虫の詩人の館」についてレポートしました。
最後にまとめです。
季節が変わったらまた遊びに行きたいと思えるミュージアムでした。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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