こんにちは。海で大きくて綺麗な貝殻を拾いたい!母ちゃんです。
とはいえ、そうしょっちゅうビーチコーミングの有名スポットに行けるわけでもなく、悶々としています…
近場の海でも行くか~ということで、今回は大田区の城南島海浜公園つばさ浜に行ってきました。
貝殻を拾うことができるのか検証してきましたので、レポートします!
城南島海浜公園 基本情報
大田区城南島にある海浜公園です。
お台場海浜公園、葛西臨海公園の砂浜についで、東京港で3番目の人工海浜(砂浜)だそうです。
キャンプ場やドッグラン(登録制)、スケボー広場などがあり、羽田空港を離陸する飛行機を間近に見ることもできます。
城南島海浜公園の利用案内はこちら
つばさ浜の様子
つばさ浜にて貝殻を拾うことができるのか検証してみました。
結論から言うと、貝殻は拾えました!
インターネット上には潮干狩りができるという情報も出ていますが、シーズン中のGWにも関わらず潮干狩りをしている方はいませんでした。
浜辺の様子です。
小石ばかりで、あとはカキの殻?がちょいちょい落ちています。
そんな中でもアサリとミドリイガイを見つけました。
ミドリイガイの緑、キレイですね。
アサリは潮干狩りができるほどではありませんが、やはり自然繁殖しているようです。
お次は、アラムシロ発見!
何もなくてローテンションだったところへ巻貝が来てくれて少し元気になりました。
カキの殻やカニの爪?流木なんかも落ちています。
浜の中央には、パトロールセンターという建物がありました。
自動販売機もあります。
イソガニが何匹もいました。
のんびりしているので、小学生の子どもたちは素手で捕まえることができました。
ミズクラゲも。
しばらく浜辺を歩きますが、いい出会いがありません。
半ば諦めモードです。
浜の端まで来てしまいました。
すると少し様子が変わり、砂に貝殻がちょこちょこ埋まっています。
期待は薄いですが、調べます。
すると・・・サルボオ?白い2枚貝を見つけました!!
さらに、美しい波模様の2枚貝。
アサリの幼貝と思われます。
近くに鳥の死骸も見つけました。
ウミウでしょうか?大きめの鳥でした。
浜辺の端から端まで来たので、ここで終了~!!
拾えた貝殻
今回、城南島海浜公園のつばさ浜で拾うことができた貝殻たちです。
左上段:ミドリイガイ
左中段:アラムシロ
左下段:ホンビノスガイ幼貝
右上段:アサリ
右下段:サルボオ
ホンビノスガイ幼貝については最初不明でした。
図鑑で調べてマルスダレガイ、カガミガイ、ホンビノスガイあたりに見当をつけまして、
「くらべてわかる貝殻」図鑑を開いたところ、ホンビノスガイの幼貝が載っており、ヒット!
完全一致と思われます。
サルボオは、一番左上のものだけ張り出しが大きくて、隣のサルボオとは別種?と悩んだのですが、少し周りが欠けているのと、肋が32本程度でしたのでサルボオと同定しました。
同じフネガイ科で似た貝に、アカガイ、サトウガイ、クマサルボオ、クイチガイサルボオなんかがありますが、助の数がそれぞれ違うそうです。
アカガイ:肋42本程度
サトウガイ:肋38~40本程度
クマサルボオ:肋34本程度
クイチガイサルボオ:肋32本程度
サルボオ:肋32本程度
サルボオとクイチガイサルボオの違いがよく分かりません…
ですが、クイチガイサルボオの生息域や生息環境を見る限り、城南島では拾えないかな?と判断しました。今回は、サルボオ認定で行きます。
拾った数は少なかったですが、初心者にはいい勉強になりました。
まとめ
以上、「城南島海浜公園で貝殻は拾えるのか?」検証結果をお伝えしました。
種類は少ないですが、貝殻を拾えるということが分かりました。
また、カニやクラゲなどの生き物も生息していて、子どもと砂浜遊びが楽しめるということも分かりました。
ビーチコーミング向きの海岸とは言えませんが、なくはない!と思います。
どなたかの参考になれば幸いです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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