こんにちは。母ちゃんです。
今回は、千葉・沖ノ島に遊びに行かれる方へ向けて役立つ情報をお届けします。
事前準備をしっかりして、親子で海のレジャーを楽しみましょう!
千葉・沖ノ島とは?
沖ノ島は、南房総館山湾の南側に位置する周囲約1Kmの小さな無人島です。
海の水の透明度が非常に高く、都心から日帰りで行ける距離にあるとは思えない素敵な場所です。
島の周囲にはゴツゴツとした岩場がいくつもあり、干潮時には潮だまり(タイドプール)が現れるので、そこで磯遊びを楽しむことができます。
他にも、貝殻拾いができるビーチや第二次世界大戦時に掘られた洞窟などがあり、ちょっとした冒険気分を味わえます。
住所 :館山市富士見付近
アクセス:【電車】JR館山駅(東口)よりバス+徒歩
日東バス「館山航空隊ゆき」乗車 終点下車 徒歩約25分 (約2,2km)
またはJRバス「洲崎方面ゆき」乗車 「宮城(みやぎ)」下車 徒歩約30分
【車】富津館山道路 富浦ICより約11km(通常時、インターより約25分)
沖ノ島の設備
沖ノ島の駐車場、トイレ、シャワー、飲食についてお伝えします。
駐車場
島に入る手前の護岸に沿って駐車場が設けられています。料金は無料です。
夏季は、駐車場入り口にて沖ノ島環境保全協力金として、賛同者に1000円(目安)の協力金をお願いしているようです。
トイレ
トイレは、島に入る手前に設置された仮設トイレと、島中央部に位置する非水洗トイレの2ヶ所があります。
仮設トイレは、海水浴シーズンには増設されますが、それ以外のシーズンに稼働しているのは4つほどです。トイレットペーパーはないので、持参しなければなりません。
島中央部のトイレは、衛生面から使用はおすすめしません。
シャワー
海水浴シーズンのみ海の家で利用することができます。(有料)
普段はシャワーだけでなく手を洗う場所もないので、手洗い用の水を持っていくと良いですよ。
飲食
こちらも海水浴シーズンは海の家で購入が可能ですが、それ以外のシーズンは何もありません。
食べ物・飲み物は、事前に調達しておきましょう。
持ち物
沖ノ島で磯遊びを楽しむなら、これだけは必要!と思うものをまとめました。
磯遊びセット
①アクアシューズ(マリンシューズ)
②魚捕り網、バケツ
③マリングローブ
①アクアシューズ
ゴツゴツした岩場や貝殻の浜歩きなどでは、アクアシューズが活躍します。
ビーチサンダルは脱げやすく、ケガもしやすいので、なるべく足全体が覆われたものを履きましょう。
②魚捕り網、バケツ
潮だまりでは、様々な生き物を観察することができます。
小魚、エビ、カニ、ヤドカリなど。100円ショップでもいいので魚を捕るための網があると楽しいです。バケツは、捕まえた生き物を観察するのに必要です。
③マリングローブ
岩をひっくり返したり、生き物を触ったりするときには、マリングローブがあると安心です。
日焼け対策グッズ
①ラッシュガード
②帽子・サングラス
①ラッシュガード
海では日差しを遮るものがなく、砂浜からの照り返しもあります。
長袖・長ズボン(レギンス)のラッシュガードで紫外線から身を守りましょう。
真夏に半ズボンで半日遊んだところ、日焼けで3日間まともに歩くことができなくなりました。日焼けというより火傷でした(泣)
②帽子・サングラス
こちらも強い日差しから身を守るためにあると安心です。
トイレ用品
前述したとおり、島のトイレは2ヶ所ですが、どちらも衛生的に良くありません。
大人だけなら多少我慢できますが、子どもが一緒の場合は以下の用意があると安心です。
①トイレットペーパー
②簡易トイレ・トムツ
①トイレットパーパー
トイレはあってもペーパーは設置されていませんので、必ず持っていきましょう。
②簡易トイレ・オムツ
島のトイレは汚れているので、衛生面の問題で子どもが入れない可能性があります。
我が家は必ず簡易トイレやオムツを持参して、必要があればテント内でトイレを済ませています。
水
これは必須アイテムです!
手洗い場がありませんので、島内に持っていく手洗い用の水(ペットボトル)と、帰りに足を洗うための水(タンク)を持参することをおすすめします。
昼食
夏季以外は飲食物の販売がありませんので、事前に食事と飲み物は用意しておきましょう。
周辺施設
沖ノ島周辺で立ち寄れるスポットのご紹介です。
”渚の駅” たてやま
館山で人気の観光スポット。
「海辺の広場」大きな水槽に魚がいっぱい、館山湾に生息する生き物が観察できる。
「渚の博物館」さかなクンギャラリー&ショップがある。
「館山夕日桟橋」日本最長500mの桟橋で海上散歩。
「展望デッキ」館山湾を一望。季節によってはダイヤモンド富士が見られるそう。
「海のマルシェたてやま」地元の野菜や魚介類、お土産が買える。
他に、客船ターミナルやレストランなどもある海辺の施設です。
営業時間は事前に館山市観光協会のページをご確認ください。
南総城山温泉 里見の湯
沖ノ島周辺で宿泊するのもいいですが、日帰りの場合は温泉に寄って帰るのもおすすめです。
里見の湯は、バスタオルや館内着の貸し出しがあるため、手ぶらで立ち寄ることができます。
「TV付キッズスペース」子どもは、TV画面を見ながらのんびり。
「休憩コーナー」2Fにリクライニングチェアと畳のコーナーがあり、マンガも読めます。
「レストラン」新鮮な地魚をいただけます。順番が来ると館内放送してくれます。
レストランには、キッズメニューやうどんもありました!
連休や海水浴シーズンは、周辺道路が混雑するので、こちらに寄ってから遅い時間に帰ることで渋滞を回避できます。
帰宅後に子どもをお風呂に入れるって大変ですよね。海水と汗でベタベタのまま寝てほしくないし・・・
きれいさっぱりして帰りの車で「爆睡」が我が家の定番コースです。
まとめ
以上、沖ノ島についてレポートしました。
最後にポイントをおさらいします。
・沖ノ島では、磯遊び・貝殻拾い・洞窟などが楽しめる
・日焼けと子どものトイレ対策は万全に!
・手や足の洗い場はないので、水は絶対持参
・食べ物・飲み物は事前に調達
・温泉に寄って遅い帰宅で、渋滞回避
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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